2026 年 8 月 29 日 写真と世界観 Mirais チーム 読了 約 2 分

色をひとつ決めると、ぜんぶ整い始める。

この記事の目次

やわらかな色合いの静物

「ページがなんだか、ごちゃごちゃして見えるんです」

拝見すると、原因はだいたい同じところにあります。 色が多いのです。

赤いボタン、青い見出し、緑のライン、黄色いお知らせ。 ひとつひとつは「目立たせたい」という優しさなのですが、 全部が目立とうとすると、結局どれも目立ちません。

「あなたの色」をひとつ決める

やることは、ひとつだけです。

あなたのお仕事を象徴する色を、ひとつ決めてください。

お店の暖簾の色。よく使う道具の色。届けたい気分の色。 迷ったら、お客様に「どんな雰囲気のお店?」と聞いたときに 返ってきそうな言葉から選んでみてください。 「あたたかい」なら橙、「凛とした」なら紺、という具合です。

決めた色は「ここぞ」にだけ使う

色をひとつ決めたら、使いどころを絞ります。

それ以外の場所は、白・黒・灰色の「土台の色」にお任せします。

ここでひとつ、大事なことを。土台の色にも、ちゃんと表情があります。

白と黒の組み合わせは、コントラストがはっきりして、きりっと強い印象になります。 シンプルで大人っぽく、モノトーンの世界観や、男性的な雰囲気にも寄ります。

「黒だと強すぎるな」と感じたら、墨のような濃い灰色の出番です。 灰色は黒をやわらげる調整役で、当たりがやさしくなります。 ただし薄くしすぎると、今度は弱く、ぼんやりした印象にもなります。

どちらにするかは、主役に決めたあなたの色との相性で選びます。 凛とした紺が主役なら、黒でしめて強さを揃える。 あたたかい橙が主役なら、文字を濃い灰色にして、やわらかさを守る。 土台は、主役を引き立てるほうを選んでください。

余白がたっぷりあって、色が一箇所だけ灯っているページは、 それだけで「整えている人」の印象になります。

写真も、色に合わせて選ぶ

決めた色は、写真選びの物差しにもなります。

橙を選んだなら、夕方の光の写真。紺なら、朝の澄んだ写真。 写真の中に「あなたの色」が少しでも入っているものを選ぶと、 ページ全体がひとつの世界観にまとまっていきます。

色をひとつ決める。今日できる、いちばん小さな模様替えです。

M
Mirais チーム
デザインの担当
個人事業主の方の毎日の発信とお仕事を支える道具を作っています。
Mirais
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