2026 年 8 月 18 日 お仕事の整え方 Mirais チーム / 桜井 読了 約 3 分

予約や問い合わせ、取りこぼしていませんか。

この記事の目次

こんにちは、桜井です。

今日は、ちょっとドキッとするかもしれないお話を、やわらかくさせてください。

「予約や問い合わせを、取りこぼしていませんか」

こう聞くと、多くの方が「いえ、ちゃんと対応しています」とおっしゃいます。 そして、すぐにこう続けるんですよね。

「……でも、たまに気づくのが遅れることはあって」 「夜にいただいたメッセージを、朝バタバタで返しそびれて」 「あのときちゃんと返していれば、と思うことは、正直あります」

そうなんです。多くの取りこぼしは、サボっているから起きるんじゃないんです。 ただ、受け止める仕組みが、ちょっとだけ抜けているだけなんですよね。


取りこぼしは「やる気」のせいじゃない

まず、いちばんお伝えしたいのはここです。

お客様を逃してしまったとき、多くの方がご自分を責めます。 「私の対応が遅かったから」「気が利かなかったから」と。

でも、本当にそうでしょうか。

たとえば、こんな状況を思い浮かべてみてください。

問い合わせが、ある日は LINE に。別の日はメールに。またある日はインスタの DM に。 窓口がバラバラだと、人はどうしても見落とします。これは意志の問題ではなく、構造の問題です。

しかも、いちばんお客様の気持ちが熱いのは、問い合わせを送った直後なんです。 その熱が、返信を待つあいだに少しずつ冷めていく。 半日経つと「やっぱりいいかな」になり、一日経つと、もう別のところを探し始めている。

つまり取りこぼしの正体は、こうなんです。

どちらも、頑張りでは解決しにくい。だから「仕組み」で受け止めるんです。


受け止める仕組みの、三つの基本

むずかしいことはありません。基本は三つだけです。

一つめ。窓口を、一つに寄せる。

あちこちで受けるのをやめて、「ご予約・お問い合わせはこちらから」という一つの入り口を作る。 お客様にとっても、どこから連絡すればいいか迷わなくなります。

二つめ。届いたことが、自分にすぐ分かるようにする。

問い合わせが入ったら、自分のメールに通知が届く。 これだけで「気づくのが遅れた」がぐっと減ります。スマートフォンに届けば、移動中でも気づけますよね。

三つめ。お客様に、その場で「受け取りました」を返す。

これが、意外といちばん効くんです。

送ったあとに「ちゃんと届いたのかな」と不安になる時間が、お客様にとっていちばんつらい。 だから、送った瞬間に「お問い合わせありがとうございます。○日以内にご返信します」と自動で届くだけで、安心して待っていてくださるんです。

この三つが揃うだけで、取りこぼしは驚くほど減ります。


「あとで返そう」を、仕組みに肩代わりさせる

ご商売をされている方は、本当にたくさんのことを同時に抱えています。

施術中、接客中、制作中。手が離せない時間に、問い合わせは平気でやってきます。 そのたびに「あとで返そう」と頭の片隅にメモして、そして忘れる。これは誰にでも起きることです。

だからこそ、その「あとで返そう」を、自分の記憶ではなく仕組みに肩代わりさせる。

通知で気づき、自動返信でお客様を安心させ、自分は手が空いたときにきちんと返す。 この流れができていれば、施術中に無理にスマートフォンを見なくてもいいんです。

仕組みは、あなたの代わりに、いちばん大事な最初の一歩を踏んでくれます。


お客様の「ちゃんと届いた」という安心を

予約や問い合わせの仕組みを整えることは、ただ取りこぼしを減らすためだけではありません。

お客様にとっては、「ちゃんと届いた」「ちゃんと見てもらえている」という安心そのものなんです。

その安心は、まだ会ったこともない段階で、あなたのお仕事の丁寧さを伝えてくれます。 最初の一通が気持ちよく届いた相手のことを、人はちょっと信頼するんですよね。

頑張って見落とさないようにする、ではなく。 見落とさなくて済む形を、先に作っておく。

それだけで、あなたも、お客様も、ずいぶん楽になります。

ご自分のペースで、一つずつ整えていきましょう。

完璧でなくて、大丈夫です。

Mirais チーム / 桜井

Mirais チーム / 桜井
マーケティング担当
個人事業主のSNS発信と、「あなたの言葉」を引き出す聞き方がいちばんの得意。Miraisチームの中ではいつも誰かに話しかけているタイプ。
得意:SNS発信・Miraisの想い・ペルソナ別の届け方
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