2026 年 6 月 9 日 ホームページの基本 Mirais チーム / 桜井 読了 約 3 分

「お客様の声」、どう集めて、どう載せる?

こんにちは、桜井です。

今日は、ご相談の中でちょっと不思議なくらい多い、このお話をさせてください。

「お客様の声って、載せたほうがいいんですよね。でも、どうやって集めたらいいのか分からなくて」

そうおっしゃる方、本当に多いんです。

そして、よくよくお話を伺うと、こうなんですよね。

「実は、ありがたい言葉はたくさんいただいているんです。ただ、それをどうしていいのか分からなくて、自分の中にしまったままで」

もし、いま少しでも心当たりがあったら。 今日の話、きっとお役に立てると思います。


なぜ「お客様の声」は効くのか

まず、なぜお客様の声がそんなに大事なのか。

理由はとてもシンプルなんです。

人は、ご本人が「いいですよ」と言うより、第三者が「よかったですよ」と言うほうが、すっと心に届く。

旅先で「ここのお店、美味しいよ」と地元の方に言われると、お店の看板を見るより素直に行ってみたくなる。あの感覚です。

難しい言葉でいうと「ウィンザー効果」と呼ばれる心理で、利害関係のない第三者からの言葉のほうが、納得して受け止めやすいんです。マーケティングの世界では「社会的証明(ソーシャルプルーフ)」とも言われていて、人が何かを選ぶときに「他の人もそれを選んでいる」という事実が、いちばん強い後押しになるそうです。

これはご商売をされている方ほど、肌で感じていらっしゃると思います。 自分でどんなに丁寧に説明しても、お客様の一言にはかなわない瞬間が、ありますよね。

だから、お客様の声は「自分では言いにくいこと」を、代わりに伝えてくれるんです。

「丁寧に向き合ってくれました」 「相談しやすかったです」 「思っていた以上でした」

ご自分で書くと、ちょっと照れくさい。けれど、お客様の言葉なら、すっと届く。

そういう力が、お客様の声にはあるんです。


集めるコツは「聞くタイミング」だけ

では、どうやって集めるか。

身構えなくて大丈夫です。集めるコツは、ほとんど一つだけなんです。

それは、お客様が「よかった」と感じている、その瞬間にお願いすること

サービスが終わった直後。 うれしそうにお帰りになるとき。 「ありがとうございました」とメッセージをいただいたとき。

その気持ちが温かいうちに、こう添えてみてください。

「もしよろしければ、今日のご感想を一言だけいただけませんか。これからの励みにさせていただきたくて」

長文をお願いする必要はありません。一言で十分です。

ポイントは、こちらから少しだけ「呼び水」を出すこと

「真っ白な枠にご自由にどうぞ」と言われると、人は意外と書けないものなんです。 そこで、たとえばこんなふうにお尋ねしてみる。

この三つだけでも、ぐっと書きやすくなります。 そして不思議なことに、この順番で聞くと、読む人の心に届く声が自然と集まるんですよね。


載せ方は「飾りすぎない」が正解

声が集まったら、次は載せ方です。

ここで多くの方がやってしまいがちなのが、「きれいに整えすぎる」こと。

気持ちは分かるんです。せっかくいただいた声だから、ちゃんとした形にしたい。 でも、整えすぎると、かえって「作られた感」が出てしまうことがあるんです。

おすすめは、いただいた言葉を、なるべくそのまま載せること

少し言い回しがくだけていても、それがその方らしさです。 誤字だけそっと直して、あとは生かす。それくらいでちょうどいいんです。

そして、もし可能なら、こんな情報を添えると信頼が増します。

顔出しや実名は、もちろん無理にお願いしなくて大丈夫です。 ご本人が「いいですよ」とおっしゃった範囲で、ありがたく載せる。それが品のいい載せ方だと思っています。

数も、最初から多くなくていいんです。 一件あるだけで、ゼロのときとはまるで違います。


まずは、一件から

お客様の声は、一度にたくさん集めようとすると、途端に重たくなります。

だから、まずは一件から。 次にうれしい言葉をいただいたら、その日のうちにメモしておく。それを少しずつ並べていく。

そうやって育てていったページは、半年もすれば、あなたのお仕事のいちばんの語り部になっています。

いただいた「ありがとう」を、自分の中だけにしまっておくのは、もったいない。

その言葉は、まだ出会っていない次のお客様の、背中をそっと押してくれるものなんです。

ご自分のお仕事を信じてくださった方の声を、これからの誰かのために。 そんな気持ちで、一件ずつ、置いていきましょう。

焦らず、ゆっくりで大丈夫です。

Mirais チーム / 桜井

Mirais チーム / 桜井
マーケティング担当
個人事業主のSNS発信と「あなたの言葉」をAIに渡す技術がいちばんの得意。Miraisチームの中ではいつも誰かに話しかけているタイプ。
得意:SNS発信・Miraisの想い・ペルソナ別の届け方
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発信が苦手でも、AIと一緒なら自分の言葉で届けられます。
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