はじめての LP、何を書けばいいの?
こんにちは、桜井です。
「LP を作ったほうがいいですよ」
そう言われて、いざ作ろうとした瞬間、手が止まった経験、ありませんか。
「LP って、そもそも何を書けばいいの?」 「普通のホームページと、どう違うの?」 「白い画面を前に、最初の一行から書けなくて」
ご相談の中でも、ここでつまずく方は本当に多いんです。
でも、安心してください。 LP に書く中身には、ちゃんとした“順番”があるんです。 今日は、その順番を、肩の力を抜いてご一緒に見ていきましょう。
そもそも LP って、何のためのページ?
LP は「ランディングページ」の略で、ひとことで言うと、一つのことを、最後まで伝えきるための一枚のページです。
普通のホームページは、いろいろな入り口があって、見る人が自由にあちこち回れる作りになっています。
それに対して LP は、「このサービスを知ってほしい」「この講座に申し込んでほしい」といった、たった一つのゴールに向かって、上から下へまっすぐ案内するページなんです。
たとえるなら、ホームページが「お店全体の案内図」だとしたら、LP は「一つの商品をじっくり紹介するパンフレット」。
だから、あれもこれも詰め込まなくていいんです。 むしろ、一つに絞るほうがうまくいきます。
書く順番には、型がある
では、何をどんな順番で書くか。
実は、読む人の気持ちが動いていく順番というのが、だいたい決まっているんです。 代表的な流れを、やさしく並べてみますね。
- つかみ — このページは誰のための、何の話なのか
- 共感 — 「そうそう、それで困ってた」と思ってもらう
- 解決 — あなたのサービスが、それをどう解決するのか
- 証拠 — お客様の声や実績で、安心してもらう
- 案内 — どうすれば申し込めるのか、迷わせない
この順番には、ちゃんと理由があります。
いきなり「申し込んでください」と言われても、人は動きません。 まず「自分の話だ」と気づき、「分かってもらえた」と感じ、「これなら解決しそう」と思い、「ほかの人もいいと言っている」と安心して、はじめて一歩を踏み出すんです。
だから、この順番を飛ばさないことが、いちばんのコツなんですよね。
つい、やってしまいがちなこと
ここで、よくある“つまずき”もお伝えしておきます。
ひとつめ。自分の話から始めてしまう。
「私はこういう資格を持っていて、こんな経歴で……」と冒頭から語りたくなる。 お気持ちは分かるのですが、読む人がまず知りたいのは「これは自分に関係ある話か」です。 自己紹介は、もう少しあとでいいんです。
ふたつめ。全部を一枚に詰め込む。
サービスが複数あると、つい全部を一枚で説明したくなります。 でも、欲張ると、結局どれも印象に残りません。一枚につき、伝えることは一つ。これが鉄則です。
みっつめ。ゴールがあいまい。
「で、結局どうすればいいの?」と思わせてしまうのが、いちばんもったいない。 申し込みボタンなのか、問い合わせなのか、ゴールは一つに決めて、はっきり見せましょう。
白紙から始めなくていい
ここまで読んで、「順番は分かったけど、やっぱり一行目が書けない」と思った方。
それ、すごく自然なことなんです。
文章を書くのがお仕事ではない方が、白紙から「つかみ」を書き出すのは、本当にむずかしい。 プロでも、白い画面はちょっと怖いものなんですよ。
だから、おすすめは「白紙から始めないこと」です。
順番の入った“型”を先に用意して、その空欄を埋めていく。 「ここにはサービスの一言、ここにはお客様の困りごと」と場所が決まっていれば、ぐっと書きやすくなります。
最初から完璧を目指さなくていいんです。 まず一枚、型に沿って埋めてみる。出来上がってから、何度でも直せばいい。
LP は、一度作って終わりではなく、育てていくものです。 今日はまず、「書く順番がある」と知っていただけたら、それで大きな一歩です。
ご自分のペースで、一枚目を書いてみてください。
今日の一行が、明日のお客様に届く言葉になります。
Mirais チーム / 桜井