あなたの「顔になるページ」、整っていますか。
こんにちは、桜井です。
今日は、つい後回しにされがちな、でもとても大事な一枚のお話をさせてください。
それは、あなたの「顔になるページ」です。
自己紹介のページ、プロフィールのページ。呼び方はいろいろですが、要するに「この人、どんな人?」に答える一枚のこと。
「うちはそんな立派なものないですよ」とおっしゃる方も多いのですが、実はこのページ、思っている以上に見られているんです。
人は、必ず“あなた”を確かめにくる
ちょっと想像してみてください。
イベントで名刺を交換した。SNS で素敵な投稿を見かけた。知り合いから「いい人がいるよ」と紹介された。
そのとき、人は次に何をするか。
ほぼ必ず、あなたのことを調べます。
お名前で検索したり、SNS のプロフィールを開いたり。 そして「この人はどんな人で、何をしている人なんだろう」を、ほんの数十秒で見極めようとするんです。
そのときに出てくる一枚が、整っているかどうか。
ここで「あれ、よく分からないな」と思われてしまうと、せっかく芽生えた興味が、すっと冷めてしまう。 逆に、すっと腑に落ちるページがあれば、「ちゃんとした人だ」と一歩近づいてもらえる。
つまり、顔になるページは、あなたが寝ている間も働いてくれる、最初のごあいさつなんです。
顔になるページに、入れたい四つ
では、何を入れればいいのか。
豪華にする必要はありません。むしろ、すっきりしているほうが伝わります。 最低限、この四つがあれば十分です。
一つめ。あなたは何をする人か。
肩書きより先に、「誰の、どんな困りごとを助ける人なのか」を一行で。 「○○の専門家です」より、「○○で悩む方を支えています」のほうが、ぐっと伝わります。
二つめ。なぜ、それをしているのか。
ここがいちばん、あなたらしさの出るところです。 うまく書こうとしなくて大丈夫。「もともとは自分が困っていて」「ある出来事がきっかけで」。そんな素直なきっかけこそ、人の心に残ります。
三つめ。どんな人柄か、伝わる一言。
完璧な人より、人柄の見える人のほうが、人は安心します。 ちょっとした好きなものや、大事にしていることを、一言添えるだけでいいんです。
四つめ。どこに連絡すればいいか。
意外と抜けがちなのが、これ。 「気になったけど、どうつながればいいの?」とならないように、連絡先や次のページへの入り口を、必ず置いておきましょう。
「ちゃんとしすぎない」ことの安心感
ここで、ひとつだけ気をつけたいことがあります。
顔になるページを作ろうとすると、つい「立派に見せなきゃ」と力が入りがちなんです。
実績をずらりと並べたり、かたい言葉で経歴を埋めたり。 もちろん信頼は大事なのですが、それだけだと、ちょっと近寄りがたくなることがあるんですよね。
人が最終的に「この人にお願いしたい」と思うのは、すごい経歴の人ではなく、安心できる人です。
だから、立派さと同じくらい、「あ、ちゃんと人だ」と感じてもらえる温かさを残しておく。 かしこまりすぎず、けれど雑にもならず。その“ちょうどよさ”が、いちばんあなたらしいページになります。
まずは一枚、自分の顔を
顔になるページは、何かを売り込むためのものではありません。
「はじめまして、こういう者です」と、まっすぐ自己紹介をするための一枚です。
それがあるだけで、名刺を渡したあとも、SNS で見つけてもらったあとも、あなたのことが正しく伝わります。 そして、その正しく伝わった印象が、次の出会いをそっと連れてきてくれるんです。
完璧でなくていいんです。まずは、いまのあなたを、素直に一枚にまとめてみる。 半年後に見返して、書き直したくなったら、そのとき直せばいい。ページは、いつでも育てられます。
あなたという人を、まだ出会っていない誰かに、ちゃんと届ける。 その最初の一枚を、ご一緒に整えていけたら、うれしいです。
Mirais チーム / 七瀬